▼フランドル楽派▼
フランドル楽派 は、15世紀後半から16世紀、フランドル地方を中心に活躍したルネサンス音楽を代表する作曲家達である。15世紀中頃にルネサンス音楽を開拓したブルゴーニュ楽派と合わせて、かつてはネーデルランド楽派と呼ばれていた。
15世紀のギヨーム・デュファイ デュファイに始まるブルゴーニュ楽派を引き継ぎ、16世紀中期になるとフランドルだけでなくイタリアを始めヨーロッパ全体で支配的な地位を占めるようになった。つまり、フランドル楽派の様式は、ヨーロッパ全体に普遍的な様式となり、それが次のバロック音楽を準備した。ヨハネス・オケゲム(1430頃-1495)、ヤーコプ・オブレヒト(1450頃-1505)、ジョスカン・デ・プレ(1455頃-1521)、ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517)、ピエール・ド・ラ=リュー(1460頃-1518)がフランドルを中心に活躍した。後期になると、ニコラ・ゴンベール (1495頃-1560)、クレメンス・ノン・パパ(1510頃-56)、アドリアン・ヴィラールト(1480頃-1562)、ジャック・アルカデルト(1514頃-1562)、チプリアーノ・デ・ローレ(1516-1565)、オルランド・ディ・ラッソ(1532頃- 1594)らが活躍した。フランドル生まれのアドリアン・ヴィラールトは、イタリアでヴェネツィア楽派を創立し、17世紀になってバロック音楽を開拓したクラウディオ・モンテヴェルディ モンテヴェルディにつながる。
【引用元】Wikipedia