物語アーカイブ

創作物語です。何故かたまに書きたくなるんです。実にくだらないのですが、読み返しては一人でニヤニヤしております。良かったらお子さんに読み聞かせてあげて下さい、素直な子に育つと思います。

2007年10月 5日

男のレシピ

テレビ収録スタジオにて・・・

A:「皆さん、こんばんは。今日の”男のレシピ”、教えて下さるのはジャック佐々木先生です。先生よろしくお願いします。」

J:「よろしくお願いします。せ~の、ジャーーーック!!」

A:「さて、ジャックポーズが決まったところで、今日の料理を教えて下さい。」

J:「はい、今日はえのきだけの料理です。」

A:「えのきだけっ!?」

J:「そうです、今が旬のえのきだけです。」

A:「そんなぁ~、私お腹ペコペコにしてきたんですよぉ~。1品だけですか?」

J:「今日はえのきだけの料理1品ですよ。」

A:「え~~、、、えのきだけなんて(涙)。」

J:「モリモリ食べられる料理ですから、安心して下さい。」

A:「せめてお肉とか入れて下さいよー!えのきだけなんて嫌ですよ!!」

J:「えのきだけが嫌なんですか!?」

A:「当たり前じゃないですか!」

J:「うぬぬ・・・」

A:「えのきだけの料理なんて食べたくありませんね!!」

J:「(プチン!)ジャックパーンチ!!」

A:「痛っ!!ぶったね!親父にもぶたれたことないのにぃ!!」

J:「私のジャックはジャックナイフのことさ!なめんなよっ!!」

A:「ちくしょー!!ダダダダー(逃走)!」

J:「待て、このチキン野郎!こんがり焼き上げてやる!!ドドドドー(追跡)!」


収録スタジオには「えのき」だけが寂しく残されていた・・・
エノキ、ボンバイエ!!
エノキ、ボンバイエ!!


~おわり~

投稿者 naru119 : 15:59 | コメント (2)

2007年8月21日

お母さんは魔法使い

待ちに待った夏が来ました。

ケンちゃんはプールが大好き。

プールと言ってもまだ小さなケンちゃん。庭に設けられたケンちゃん専用プライベートプール、いわゆるビニールプールだ。

監視員はお母さん。
水と戯れるケンちゃんを温かく見守っている。

「ケンちゃん、そろそろお昼寝の時間ですよ。」

もう少し遊びたかったケンちゃん、少しガッカリした表情でプールを出る。
その時です、、

『うわぁ~ん!!』

プールの端っこに足をひっかけて、ケンちゃんは転んでしまいました。驚いたのと痛いのとでケンちゃんは泣き出してしまいました。

『うわぁ~ん!!』

お母さんがケンちゃんに言いました。
「ケンちゃんは男の子だから、泣いたりしないもんね?」

『うわぁ~ん!!』
まだ泣き止みません。

お母さんがケンちゃんに言いました。
「泣いてる子には美味しいおやつあげないよ?」

『うわぁ~ん!!』
まだまだ泣き止みません。

お母さんがケンちゃんに言いました。
「そんなに泣いたらお母さんも泣いちゃうよ?」

『うわぁ~ん!うわぁ~ん!!』
やっぱり泣き止みません。

お母さんがケンちゃんに言いました。
「じゃ、お母さんがケンちゃんに魔法をかけてあげる。内緒よ、お母さん魔法使いなの。痛くなくなる魔法よ。い~い?」

『ひっく・・・うぅ、、』

お母さんがケンちゃんに魔法をかけます・・・

「痛いの痛いの、、
どんだけぇぇ~~!!」


『うわぁ~ん!!』

頑張れ、ケンちゃん。


--おわり--

投稿者 naru119 : 11:27 | コメント (2)

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