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糸座 -卒業-

ROOKIESが映画の番宣でテレビに出過ぎやで!もぅ、うんざりだよ!!
そんな、映画『ROOKIES-卒業-』絶賛放映チューです!!
と、
卒業するのはROOKIESだけではありません・・・

私、糸座を卒業いたしました。



昨日の代官山LOOPでのライブをもって、僕は糸座としての活動を終えました。
約2年間、大変貴重な経験を積むことができました。
今まで応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

糸座の御大将”さんべっち”とは元々別のバンドでお互いを知っておりました。
実は「そら壱」が結成できたのも”さんべっち”の橋渡しがあったからなのです。元・ドラムで現・主婦の”あゆっち”を紹介してくれましてね。
その後、何度か対バンしたり、サポートミュージシャンとして演奏して頂いたりと、何かとお世話になっておりました。
また、”さんべっち”はしっかりとした音楽理論・知識を持っているので、特に音楽的基礎のなかった僕は色んな事を学ばせて頂きました。ミックスの技術とかほんとに勉強になりました。

「そら壱」から若武者”たかあき”が抜けていよいよ僕一人になった時に、”さんべっち”と飲みに行く機会がありました。
その時、僕は「もう音楽をやめようと思っているんです」と話すと、

「もったいないよ」

って言ってくれたんです。
「なるは曲も作れるしギターも弾ける、歌も歌えるじゃない。誰にでもできることじゃない、もったいないよ。」って。
これはね、嬉しかったですね。それから「もうちょい頑張ってみよう」と僕は決意を新たにしたのを思い出します。
で、一人でプラプラしてる僕に糸座へのお誘いがあり、参加させて頂くことになりました。

糸座へ参加してギターの音色やアンサンブルに関してなど、色んな事を学ぶ機会を頂きました。おかげで”エフェクター大好きっ子”になってしまいましたよ。
また、ギターも断固ギブソン派からフェンダーも悪くないわねって思い始め、ホコリをかぶっていた我が家のストラトさんも日の目を見ることができました。
糸座のおかげで僕はギターをもっと好きになりました。
今では象さんと同じくらいギターが好きです。



ベースの”ボス”も昔から知ってまして、初めて見たときに「グラムロックな人やなぁ~」と思いましたが、その感想は今も変わりません(笑)。
いつまでも変わらない若さと、その体の細さがうらやましいです。僕は腹がふくれる一方ですからね。ロックなビートの上で気持ち良くギターを弾かせてもらいました。

ヴォーカルの”EMI”は一見ツンデレギャルかと思わせて、冗談も通じるナイスなレディーでした。シャイであんちくしょうな僕に最初から気さくに話しかけてくれたのをシミジミ思い出します。
しかもとっても真面目なんです。色んなことを真剣に考えてるなぁっていつも感心しておりました。その想いはきっと伝わると思います。

今後はメンバーそれぞれ自身の道を進んでいきます。
僕も皆に負けないように、自分で選び・行動し、時には昔を懐かしみながら精進して参りたいと思います。

さんべっち、ボス、EMI
今までありがとうございました。

長い僕の人生に、また一つ花が咲きました。

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