三谷幸喜さんの「オンリー・ミー」って本を読みました。
脚本家で御馴染みの三谷幸喜さんのエッセイ集ということで、、
面白いです
三谷幸喜という人物を垣間見ることができ、ほんと面白い人だなぁ~と思いました。
前回読んでいた「その日の前に」では泣きそうになって途中下車するところでしたが、
今回は声を出して笑いそうになって途中下車するところでしたよ。
通勤電車で常にニンマリしながら読んでおりました。
三谷さんに実際起こったことが書かれていまして、特に面白かったのはノーパンで外出する話しでした。不運が重なりまくる切ない話しです。
(以下、内容をざっくり書くので、ネタバレが嫌な方は注意!)
入浴中に電話があり、「居酒屋でお金が足りなくなった」と友人に呼び出された三谷さん。
全パンツが洗濯したてで1枚もないことに気付くが、「すぐそこまでだから大丈夫だろう」とノーパンでパジャマをはいて外出することに。
自転車で居酒屋に向かう途中「ノーパン」の解放感を実感する三谷さん。
居酒屋に到着し自転車から降りて初めてパジャマのゴムが伸びていてることに気付く。パジャマが落ちないように手で押さえる(頑張れ三谷さん)。
居酒屋を出ると自転車が盗まれている、なおかつ雨が降り出す(三谷さん危うし)。
ジワジワとパジャマに雨がしみてくる。必死に前を隠して歩いていたが、雨に濡れてお尻のシルエットがくっきり浮かび上がっていることに気付いて驚愕する三谷さん。
コンビニでノーパンだとバレないように挙動不審ながらもパンツを購入する。
そのパンツをはく為にファミレスに駆け込み、コーヒーを注文しすぐさまトイレへ。
いざ着替えようとズボンを下ろした瞬間、脇に挟んでいたパンツが便器の中へ落下。
話しはココで終了するが、その後いかにして三谷さんが家に帰ったのかが非常に気になるところでした。
果たして便器に落ちたパンツをはいたのか??
しかしながら、それは”三谷さんのみぞ知る”でございます。
良かったら読んでみて下さい♪