先日の投稿で、僕の自転車がチャーリーズエンジェルにイタズラされたとお伝えしました。
それからずっと放置していたのですが(ごめんよ)、昨日はお休みだったので修理を決意し、僕は一人立ち上がったのであります!!
「待ってろマイチャーリー、いま助けてやるからな!」
僕は巷で噂の「シマチュー」を目指す。あそこならマイチャーリーを直す伝説の部品があるに違いない・・・
「シマチュー」までは予想以上に険しい道のりだった・・・
うだるような暑さ、容赦なく襲いかかってくる蚊、そして牙をむき出しにしてにらみつけてくる飼い犬!
くそっ、、マイチャーリーがあればあっという間だというのに・・・
モンスターの攻撃をかわしながら、僕は前に進み続けた。
「船長、あそこです!シマチューを発見しました!!」
目の前に「シマチュー」がその姿を現した!
なんという風格!あれがあの「よろしくお願いシマチュー!」のCMでお馴染みの「シマチュー」なのか、、僕は息を飲んだ。
中に足を進めると平日の昼間だというのにたくさんの戦士たちで賑わっている、
「まるでルイーダの酒場だな」
昔、勇者に勧誘された”ルイーダの酒場”を思い出した。そのあと僕らは悪の大王との壮絶な戦いの旅に出たんだっけな・・・ふっ
おっと、昔話をしている暇は無い、僕は近寄ってくる店員を振り払い目的の場所へ向かった。
※ちなみに明日はドラクエ9の発売です
「お前さんが探しているのは、このアイテムじゃろ?」
謎の仙人が手にしているもの、まさにそれがマイチャーリーを直す唯一のアイテムだった!!
「僕にそのアイテムを譲って下さい、お願いします!」
仙人は不適な笑みを浮かべた、、そして次の瞬間!!
デレデレデレ~(呪文を使ったときの音)!!
「150Gでーす」
つ、ついに手に入れたぞ、、これでマイチャーリーが元気になる!
僕は”ルーラ”という名の”早足”で城へ戻った。
城に戻るとマイチャーリーはぐったりしていた。精神的ショックで文字通り凹んでいるのだ。
「もう大丈夫だ、これできっと良くなる」
僕は修理を始めた。街行く人々も心配そうに僕らを見守ってくれている(道路で修理していた為)。
よしはまったぞ、、後は凹んだマイチャーリーを励ましの言葉で元気付けるんだ!
僕は”ホイミ”を唱えた!!
シュッ!シュッ!シュ!!
見事にマイチャーリーは完全復活した!あんなに凹んでいたのが嘘みたいだぜ!!
こうして長い戦いは終わった。
しかし戦士に休息は無い、
またいつチャーリズエンジェルが現れるかもしれない。
街に本当の平和を取り戻すまで、僕の孤独な戦いは終わらないのだ。
いや、僕はもう”孤独”ではない、、
月明かりの下、マイチャーリーがそっとベルを鳴らした。
~THE END~
※ちなみに明日はドラクエ9の発売です