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野球で例えるならば

最近、スポーツが熱いです。
プロ野球が開幕し我が巨人軍は低調な滑り出し、J1復帰を目指すジェフ千葉はまずまず。真央ちゃんはリベンジの金メダル。
甲子園では我らが三重県代表が2回戦で姿を消し、近所というこでこっそり応援している大相撲の”把瑠都”は14勝しながら優勝を逃しました。
今日より明日へ、日々の努力が実を結ぶスポーツの世界は何と健全なのでしょうか。
まもなくサッカーW杯、日本代表には全力を出し切ってもらいたいものです。僕らも精一杯応援しましょう!

こんばんは、中学3年間で自分のサッカーの才能を見切った僕です。
さて、今日は最近読んだ本をご紹介いたします。

■ビタミンF(重松清)


30代後半の男性がそれぞれ主役となる短編が7つ、家族をテーマにした内容です。やっぱ重松さんの作品は良いです、とても読み易くジワジワと心に染みてくるのです。読み終えた後は爽快感というよりも、何だかほっこりする感じです。

野球で例えるならば、「プッシュバント」。

派手さはないが、卓越した技術とセンスを感じるのです。さすがです、巨人でいうところの篠塚です。

■陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)


映画などに次々と作品が取り上げられ何かと話題の伊坂幸太郎さん。これは銀行強盗のお話しで、個性的な4人のキャラが登場します。これは面白いです、痛快です。登場人物のキャラがそれぞれ立っていて、一気に読めちゃう感じです。

野球で例えるならば、「右中間へ2ベースヒット」。

打った瞬間ヒットとわかるライナー性の当たり、思わずガッツポーズでございます。巨人でいうところの吉村です。

今は「春のパン祭り」と同時に「春の重松清祭り」が僕の中で開催されておりますので、重松さんの作品を立て続けに読む予定でございます。読み終えたらまたご紹介しますね。

では、
今宵はここまでに致しとうござりまする。

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