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なんだチミは?

な、なんだチミはって・・・?

「わ、わいは・・・わいや!プロゴルファー猿やっ!!」

そう、チミはチミだ。僕は僕だ。
そんな風に思わせてくれる本を2冊紹介するよ!キッズにオススメ!!

※「春の重松清まつり」が「春のパンまつり」と平行して開催されました(僕の中で)

■きみの友だち(重松清)


もうね、THE思春期。「友だち」とは何かを考えさせられる内容。DVDもあるってよ。
章ごとに「きみ」の対象が変わっていき、色んな登場人物の「友だち」にまつわるお話しが展開されます。そして最後はそんな「きみ」たちが大集合するという、重松さん得意の「点」と「線」が繋がる感じで泣けるエンディングを迎えます。
作品中に登場する「みんなぼっち」という言葉が印象的でした。友だち関係に悩んでいる人は是非、とても良い本でございます(*゚ー゚)ナケルゼー

■きよしこ(重松清)


言葉がつっかえる「吃音(きつおん)・どもり」をもった少年が主人公。言いたいことが言えない、そんな少年が様々な葛藤を経て大人になっていく物語。これは泣けるというか考えさせられるというか・・・重松さんの作品はいつも僕の心に何かを残していくのです。
後から知ったのですが「重松清」さん自身が吃音で、主人公の「きよし」はご本人がモデルのようです。色んなこと経験してきたんだろうなぁ~とシミジミ思いました。
優しい気持ちになれる一冊でございます( 」゚Д゚)」オススメ!!

本を読むようになって約1年経ちました。
自分でもびっくりするくらいコンスタントに続いております。Wii Fitですら続けられない僕なのに・・・
こんなに続いているのは読書と、

晩酌くらいです(*゚ー゚)/カンパーイ

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