2004.02.18 池袋アダム
気付くと年が明け、、成人式と節分を経て~、、
2004年一発目の“そら壱ライブ”であります。
前回の「しゃ~しか」から約2ヶ月半ぶりのライブである。久しぶりっ♪
今年は年12回のライブを目標としているのだが、
既に1月をスルーしているので進捗状況は遅れ気味です、すみません主任!!

会場は今年もお世話になります“池袋アダム”である。
小慣れた感じで池袋に着いた僕は“珍獣いけふくろう”とアイコンタクトを交わし、
楽器屋で電池を買ってアダムへ向かうのでありました。
今回の対バンにはアダムが推してる凄腕バンドが集まるらしく、どうも一つはセクシーバンドらしいのだ。リハを見る限り、セクシーバンドも特にセクシーではない。ま、リハやからね。
本番でどんなステージを繰り広げてくれるのかヒジョーに楽しみで鼻血が出そうだ、、男で良かった。

今日の出番はトリである。
待ち時間は長いが、今回は興味深いバンドが多いのでしっかりチェックしよう。
最初のバンドがこれまた巧い。さすがアダムが推してるバンドである。
そして、噂のセクシーガイならぬ噂のセクシーバンドが登場する。
一体どんな格好で登場するのか、、あんな格好?こんな格好??
頭の中ではイマジンが流れ出し、想像は膨らむ一方である。
BGMに合わせてメンバーが登場!あっ!?

普通やん・・・

Tシャツにジーパン。
「どう言う事や、こっちは金払ってんねん!金返せっ!!」ってドーン!
俺出演者じゃん!ここライブハウスだし。
がっかりした僕は肩を落として楽屋に向かうのでありました。

楽屋で出番を待っていた僕は、会場を映すモニタにふと目をやった。

脱いでる・・・

「“たくや・あゆっち”見てごらん!えらい事になってるぞ!!」
演奏中に服を脱いで水着(下着?)姿になったのだ。
恐るべし、なんと言うパフォーマンスだ!これが噂の!!
「モニタじゃなくて生で見たかったよ~。」
と、何故か“あゆっち”が言っていた、、、

さ、気合も入ったとこで“そら壱”参りましょうか!
“そら壱”ライブスタートである。
1曲目は“アドバイス”である。
今回から笛に代わって、で“あゆっち”のカウベルが炸裂するのだモー。
次は“Fly→SpotLight”である。
“SpotLight”では二人のコーラスとの掛け合いがあり、
尚且つ、間奏部分が上手くいかずギリギリまで何度も練習した曲である。
久しぶりのお披露目であったが何とかこなす事ができた、一安心。
次は“マイナスプラス→Associate”である。
お馴染みの「オー!」の所では、卒業した“ほっすぃ~”が目の前でハッスルしている。
“ほっすぃ~”の目に“そら壱”はどう映っただろうか?
しかしながら、こうしてライブを観に来てくれるのはヒジョーに有り難い&うれし~事である。
頑張れ“ほっすぃ~”、うちらも頑張るよ。
最後の曲は“NightFall”である。
定番になりつつある曲で最近ちょっと人気がある。
この曲ができた時は「傑作ができたぞぉ~!」と月に向かって吼えたのだが、
案外認知されず、今になってやっと脚光を浴びだしたのだ!感動した!!
そんな“NightFall”を演奏し、ライブ終了であります。お疲れっ!

打ち上げは当たり前のように朝まで続き、
打ち上げから参加の“プロペラの堀さん”にエフェクターについて説教され軽くへこみ、
打ち上げのみ参加の“プロペラの堀さん”にシールドの巻き方を教わって軽く混乱しながらも、
終始楽しく麦を補給した僕は、やはり翌日はダメ人間になるのでありました。

今回のライブではステージングが非常に重要であると再認識させられた。
音楽なので楽曲・演奏ありきなのだが、ステージに立つ上で見せ方がとても大事になってくる。
今日の対バンの服を脱ぐというのには驚いた。ものすごいインパクトである。

あぁ~、生で見たかった、、

文:なる
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