カンツォーネとは?
カンツォーネの意味は?音楽・楽譜関連の用語辞典です。音楽用語辞典【カンツォーネとは?】
カンツォーネとは?
カンツォーネ は、イタリア語では単に「歌」を指す単語である。小規模のカンツォーネのことをカンツォネッタ (Canzonetta) と呼ぶ。ただし日本で「カンツォーネ」といった場合、以下のものを指すことが多い。主にクラシック音楽の歌手によって歌われる、1880年代末から1920年代に書かれ普及したイタリアの大衆歌曲、特にナポリのもの。「オー・ソレ・ミオ」「フニクリ・フニクラ」などが知られる。
1960年代~1970年代に日本で流行したイタリアのポップスのこと。有名曲には、ボビー・ソロの『ほほにかかる涙』などがある。作曲家には、ジョバンニ・フスコ、エンニオ・モリコーネらがいる。
このほか、1.の「カンツォーネ・ナポレターナ」の隆盛よりも以前の18世紀から19世紀に流行したヴェネツィア歌謡としてのカンツォーネ には「ゴンドラのブロンド 」「愛しのわが子」などがある。
【引用元サイト名】Wikipedia
【引用元URL】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%8D