NaruLog

ぼくモライモン

ノビータ:「え~ん!モライモ~~ン!」
モライモン:「どうしてん?またシャイアンにいじめられたんか?」
ノビータ:「あいつひどいんだよ、、僕が借りようとした本を横取りしたんだ!」
モライモン:「そんで泣いて帰ってきたんか、、はぁ。ほなこれでも読みぃや。もらいもんやけど。」

ということで、友人から本を2冊頂きました。
何でも以前読んだことを忘れて同じ本を買ってしまったとのこと。読書家の友人なので、何を読んだか忘れてしまうくらい読んでいるってことでしょう。すげー。
ので、自分の趣味とは違う本を読むことになりました。
※せっかくのもらいもんやからね、ちゃんと読んで感想言わんとな。

■日本史原論(爆笑問題)


爆笑問題が歴史上の人物・出来事について語りあっております。対話形式になっておりまして、それこそ歴史をテーマにした漫才が繰り広げられております。とにかく太田がボケて、ひたすら田中がつっこんでます。

↓こんな感じです↓
田中:「で、ここで登場するのが織田信長なわけだ。」
太田:「あー、演技が終わったあとに感情を爆発させる彼ね。」
田中:「そりゃ、信成だろ!織田家には間違いないけど!」
太田:「~泣いちゃった 最高得点 出たときに~」
田中:「うまくねぇよ!確かに泣いてたけど!」

「わけわかんねぇよ!」「関係ねぇし!」「言いたいだけだろっ!」、全部のボケにつっこむ田中が健気です。しかし文字なのでちょっとウンザリもします(テンポとか、間とか、読み手の問題になっちゃうからね)。
で、漫才の後にはちゃんとした解説がついております。僕は日本史はそれほど詳しくないので結構勉強になりました。この本を読むまで僕は、、

大化の改新は、中臣鎌足と中大兄皇子が戦ったんだと思ってました・・・(´□`。)グヘー

■鏡の中は日曜日(殊能将之)


こちらは本格ミステリー、何か2時間ドラマになりそうな内容です。しかもストーリーが難解で、漢字もむずい。登場人物の名前すら覚えにくい。「これが本格ミステリーなのか・・・」、大人の制裁をくらった感じです。
しかし我慢強い僕チンは気合で読み進める、そして段々面白くなってくる。まさかの展開に頭皮がかゆくなってくるぅ!!心がザワザワするぅ!!
あっ、殺人事件のお話しです(ざっくり言うとね)。序盤はとっつきにくいけど面白かったです。

やっぱ読まず嫌いではダメですねぇ~。
自分の趣味嗜好に執着せず、色んなジャンルを読むべきだと思いました。音楽もまた然りですね。

「ありがとう!モライモーーン!!」

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