脱鎖国、ペリーの黒船はもうすぐそこ・・・

パスポートの申請に行ってきました。

初めてのパスポートです、言うなればハツポートです。
そうです、僕は一度も海外に行ったことがなく、一度も飛行機に乗ったことはございません。

鎖国です。
ペリーの黒船が来航して開国した日本、
グラビア界の黒船”リア・ディゾン”が登場して開眼した若者たち、
そんな中でも僕は鎖国状態を守り続けておりました。ミスタージャパンと呼ばれ続けて33年と半年・・・

そんな僕に海外逃亡の話しが舞い込んできました(あ、海外旅行ね)。
とうとう僕も世界進出です。大丈夫でしょうか?僕が出国するということは、

虎を野に放つも同じ。

「日本のとがったナイフ大暴れ!」と世界を震撼させる日も近いようです。

さて、そんなパスポート申請に有楽町のパスポートセンターに行ったのですが、平日の昼間だというのに・・・

めちゃ混み。

「うっそ~ん!」入った瞬間心の中でそう叫びました、ここはネズミーランドかと。
そう、僕は待つのとクチャクチャ食べる音が大嫌いなんです。
で、事前に申請カードを記入してきたのですが、まずは申請カードを出すための整理券をもらわないといけないらしい、ここはネズミーランドかと。
整理券を受け取って、いよいよ申請カード提出ゾーンに移動。僕の番号は651番、ムゴイか、、、

「ピンポーン、、510番の整理券をお持ちの方どうぞ♪」

一瞬耳を疑いました。
僕の順番が来るまでに141回もこのアナウンスを聞かなければなりません、、どんだけぇ~!!
しかも順番待ちの人でイスはいっぱい、僕は後ろで立見。イライラしてるおっさんの横で待ちぼうけです。

ひたすら待ちます・・・

ひたすら待ち続けます・・・

「600番の整理券・・・」と聞こえた頃にうっすらヒゲが生えてきました

さらに待ち続けます・・・

「651番の整理券をお持ちの方どうぞ♪」
そうアナウンスされた時に僕はすっかり老い衰え、とがったナイフは完全に錆び付いておりました、、ゲホッゲホッ
しかも、あんだけ待たせておいて受付は数分で終了。

結局、パスポートセンターを出るまでに2時間近くかかっておりました。

ここはネズミーランドかと。


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コメント

  1. 文子 より:

    それで、、どこの野にナルちゃんは
    放たれるの?

  2. なる より:

    文子さん>
    台湾の野に放たれる予定でございます。

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