■はじめに
友人(仮にセバスチャンとする)と会話していた時のことだ。
僕「あ~、世の中わからないことだらけだよなぁ・・・」
セバスチャン『そりゃそうさ、全ての答えがわかってたら、あくせくして日々を過ごす必要なんてないだろ?』
僕「それもそうだね。さすがセバスチャン、いつも良いこと言うよね。言うよねぇ~。」
セバスチャン『おぃおぃ、”言うよねぇ~”はやめろよ、もう時代遅れだよ。』
僕「そうかなぁ、僕の中では”だっちゅ~の”くらいHOTなキーワードだけどな。」
セバスチャン『君はサムタイムときどき、おかしな事を口にするよね。ま、そういうとこ嫌いじゃないけどさ。』
僕「ハハハ!」
セバスチャン『hahaha!!』
~ 中略 ~
セバスチャン『ん~、たしかにそれは疑問だな。』
僕「だろ?今までこんなこと考えたことあったかぃ?」
セバスチャン『いや、スバリないね。そう、僕は君ほどヒマじゃないからね。』
僕「あっ!言うよねぇ~」
セバスチャン『また言ったな!』
僕「いっけね!ハハハ!」
セバスチャン『hahaha!!』
この会話がきっかけで僕はこのレポートを書くことを決意した。良い機会を与えてくれた友人のセバスチャンに感謝したい。
■自分なりの推測
セバスチャンとの会話の中で挙がった、ソーセージとウインナーの違いに関する推測を書き出してみる。
肉の加工の仕方が違う、加える調味料が違う、燻製をしてるしてない、詰める腸が牛とか豚とか・・・
どれも決め手となるものはなかったが、諦めかけたその時、セバスチャンが核心に迫る一言を発したのだ。
セバスチャン『ウインナーって言うくらいだから、ウィーンじゃない?』
僕「ウィーン?」
セバスチャン『そう、音楽の都ウィーンだよ。』
僕「あっ!」
セバスチャン『ハンバーグだって、ハンブルグ=Hamburgだろ?』
僕「地名ってことかぁ!さすがセバスチャンだよ!じゃ、じゃあさ、ソーセージは??」
セバスチャン『わるい、これから舞踏会なんだ。ここから先は君の仕事だろ?』
僕「そうだよね。”いつまでもいると思うな親とセバスチャン”だもんね!」
セバスチャン『あ~、言うよねぇ~!』
僕「もぅ、セバスチャァァァ~ン!!」
地名が関係しているのではないか?とのセバスチャンの発言は非常に興味深い。僕は実際に現場に足を踏み込んだ。
■現場検証
現場といっても僕にはウィーンに赴く金銭と時間の余裕はない。「常に足を使え」との鉄則に従って、僕は最寄のスーパー”オオゼキ”に乗り込んだ。
しかしこのスーパー”オオゼキ”。名前を”ヨコヅナ”にしなかったあたりが謙虚で好感が持てる。ただいつもコミコミなので、僕は自然と外に押し出されてしまう。そう、決まり手はいつも、押し出しだ。
さて、実際にソーセージコーナーで検証をしてみた。
ソーセージの裏の表示を見てみると、「○○ソーセージ(ウインナー)」と書いてある。括弧付きでウインナーと。この点からソーセージもウインナーも同じものを指す確率が高くなった。
■結論
ソーセージとウインナーは同じものだった。
長々と書き連ねたが、結局最後はネットで調べるのだ。「最初からそうしろ!」とお叱りの声が聞こえてきそうだが、考察する過程が重要だと思うので、今後もこの姿勢は貫いていきたいと思う(なぁ、セバスチャンもそうだろ?)。
ネットで調べものといえば、Wikipedia。Wikipediaにはだいぶお世話になっている。ただ、ここに載っている情報が100%正しいとは言い切れないので、最後の判断は自分に委ねられる点をご理解して頂きたい。
セバスチャンの考えは正しかった、ウインナーはウイーンと関係していた。
要は、ウイーンのソーセージを「ウインナー」と呼ぶと。
そこで思い浮かんだのが「フランクフルト」だ。あのぶっといア・イ・ツだ。フランクフルトのソーセージで「フランクフルト」と呼ぶと。出来れば「フランクフルター」と呼んで欲しかった。
ということで、
一番の大ボスはソーセージで、ソーセージのくくりの中にウインナーやフランクフルト・チョリソーなどが存在するということになる。
※この件は諸説あるようなので、興味のある方はご自身でお調べ頂きたい。
■おわりに
今後のレポートの予定をご紹介いたします。
・「しらたき」と「糸こんにゃく」に関する考察
・「つくね」と「つみれ」に関する考察
・「おすぎ」と「ピーコ」に関する考察
以上
僕のレポートを最後まで読んで頂きありがとうございました。最後に、貴方にとって今日一日がハッピーであることを祈りつつ、このレポートを締めくくりたいと思います。
言うよねぇ~
コメント
もしかしてセバスちゃんって、Wから始まるあのお方かい?ww
あああフランクフルトの存在は完全に忘れてたねえ
それは私がアメリカンドッグ派だから? 甘党
そしてオオゼキはうちのオカンも最近絶賛なスーパーで
いつも活気あるよねぇ~(なんじゃこれ)
たくや>
セバスチャンはW氏ではないのだよ。彼はミカヅキンです。
コバヤスさん>
オオゼキはほんとに活気に満ち溢れております。いつもおばちゃん達に圧倒されて、僕は恐怖すら感じます。