※今回はアメリカンな雰囲気でお伝えします
そう、昨日は布袋バンドの練習だったんだ。ギターヒーローHOTEIのコピーバンドさ。
練習を終え、心地よい疲労感をかかえながら俺はトイレに駆け込んだんだ。
もちろん、大きい方をするためさ。ここまで言わなくちゃダメかい?
そしたらどうだい、先客がいたんだ。
そう、ドアの表示が赤いんだ。信号だと「止まれ」の色さ。
参ったよ、ヤツはすぐそこまで来てるっていうのに。
ティーンの頃だったら何としてでも先客を追い出そうとしたと思うけど、
もうサーティーオーバー、ついこの間「我慢」を覚えたところさ。
突っ立っていても仕方が無いから、いったん仲間のところに戻って「本当のロック」について語りあったよ。答えは忘れちまったけど、HAHAHA。
いよいよヤツが顔を出しそうだったから、仲間とハイタッチを交わしてもう一度トイレに行ったんだ。
信じられないよ・・・
まさかあんなことが起こるなんて!
先客はまだそこにいたんだ。ドアが赤なんだ。
「君はそこに住むことに決めたのかい?」、そう言ってやろうと思ったね。1月前の俺だったら確実に言ってたと思うよ。
こんな時はアレを使うしかない・・・
トイレの個室という夢の世界に入り込んだ住人を呼び戻すアレだ。
そう、ノックだ。
I’m Knocking on Your Door
向こうから聞こえてきたのは「I’m here」でも「Shut up!」でもなかった。ノーリアクション。
へんじがない。ただのしかばねのようだ。
「我慢」の2字が頭から消え、俺は思い切ってドアノブに手をかけたんだ。
そしたら開いたんだ、ポカンと口が、赤かったはずのドアがね。
赤はダミーだったんだ。
まったく馬鹿げてると思わないかぃ?俺は誰もいないトイレの前で、新人の営業マンみたいにドギマギしていたわけだから。
ふぅ、、情けない俺の話は以上だ。
みんなに言いたいことがあるとしたら「トイレのドアは勇気をもって叩け」ってことくらいかな?
そうそう、昨日最高に面白いジョークを思いついたんだ。
ジョニー、聞いてくれるかぃ?
コメント
なるさま
あるあるあるある!!!
因みに僕は「ウォシュレットーフリーク」で
もう彼がいないと出ない体質になっちまったのさ…
今では「岐阜/各務原地区」ならどこでも
「ウォシュレット」を探し当てるze
そう…あの日も堪らない気分なんで
「あそこのウォシュレットまでもたせるんだ!!」
って言い聞かせ、限界のところでそこにたどりついた
…なのに「便座に○○○がのっている」程の
『汚れ便器』だったのさ…
そんな時…君ならどうする?
Sato-sinさん>
ウォシュレットって使うのに勇気いりますよねー。思春期の頃に好きな子の実家に電話をかける時みたいに、ボタンを押すのに緊張しちゃいます。
「あ、押しちゃった!」みたいな感じになります、はい。
で、汚れ便器ですか・・・
僕の場合、不等号で表すと、
汚い便器 < 激しい便意
これです。
便意は何物にも変えられません。トイレ1回1000円とぼったぐられても、冷静な判断が出来ずに思わず支払ってしまうと思います。便意はそれくらい恐ろしいものなのです・・・グヘヘヘ。