「その日の前に」を読んだ

その日の前に

重松清さんの「その日の前に」って本を読みました。
本屋をラブラブ・・・ブラブラしていて何となく購入しました。どうやら映画にもなってるみたいです、知らなかったんですけどね(恥)。
これね・・・

めっちゃ泣ける

僕は通勤電車で本を読むんですけど、

泣きそうになって途中下車するところでしたよ

電車の中のレディーが「何か辛いことがあったのかしら?」と心配するくらい、
僕は切ない顔でこの本を読んでいたと思います。

この本のテーマは「死」について。何篇かに分かれているんですが、それぞれ色んな角度から「死」を扱っております。ただ、読み終えて残ったのは「死への絶望」ではなく「生への希望」でした。
「死」を考えることは「生」を考えることになるわけで、作中で用いられる「その日」を迎えるまでにどう生きるか。残される人たちはどう生き続けるか。
ほんと考えさせられますねー、これは。
何気ない日常がどれほど貴重かとか、MCがスベるくらいなんやねん!って思いました。
この本を読み終え、「一瞬一瞬を大事にしていかないといけない」と決意し、僕はぎゅっと息子を握り締めるのでした。

で、当たり前ですけど、文章がうまいです(*゚ー゚)サスガプロー
文章を読むだけで情景が目に浮かびます。比喩表現も絶妙で、こんな歌詞が書けたら素敵やん♪って思いました。
すごいなぁ、作家さんは。
もっとたくさんの本を読んで文章の勉強をしていきたいと思いマウス。


良かったら皆さんも読んでみて下さい、ハンカチ片手にね(*゚ー゚)ナケルゼー


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. より:

    いまを切に生きればいいのよ!
    やっぱり一人は気楽でいいわ~♪

  2. なる より:

    文さん>
    何かリフレッシュしてますねぇ~(^▽^;)
    人生色々ありますが、僕も今をしっかり生きたいと思います☆

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)