セッションしようよ!

A「へぇ~、君ベース弾けるんだぁ。」
B「少しだけですけどね、えへへ」
A「じゃ、俺が叩くからさ。セッションしようよ。」
B「いいっすねぇ~、えへへへ」
↑↑みたいな感じでミュージシャンは初対面の人とコミュニケーションを取る事ができます。
時は平成。
IT革命が勃発していたのです・・・
昨日は秋葉原のスタジオで”あっき~”のドラムレコーディング最終日。アルバム作成の為に”あっき~”には4曲もドラムを叩いてもらいました。時間の無いなか素敵な太鼓祭りを開催してくれました。ヒューヒューだよ!!レコが終わって僕らは爽やかな一日の締めくくりとして居酒屋へ行きました。そこで特配員が見たものは!!
30代後半の男性7・8名の全員が任天堂DSを手にゲームをしている!!「ゲームなら家でやれや!」そう思った次の瞬間、、
「あー、やられたぁ」「そこに爆弾置きますかねぇ~」「やられましたね(笑)」「萌えぇ~!!」
この人達は通信を利用して全員で同じゲームをやっていたのだ!!恐るべし秋葉原!実際その場にいるのにパソコンのチャットで話をする光景をテレビで見たことはあったが、まさか同じ様な光景を目の当たりにするとは!!しかも皆楽しそうだ、ゲーム画面を見ながら他の人と言葉を交わしている。うぬぬぬ・・・
一見オタクな集団だと引いてしまいそうになったが、これは彼らにとってのセッションなのだと思い直した。僕らが音楽でコミュニケーションを図るように、彼らはゲームを通してコミュニケーションを取っているのだ!一世代前だとゲームは家にこもって一人でやるものだったが、技術の進歩で他の人と通信できるようになった。これは単純に『技術の進歩』の一言では収まらないぜ・・・
これぞIT革命!!
僕は盛り上がる彼らの横で、ギュッと中ジョッキを握り締めた。
ひとしきり盛り上がった彼らは、一律3500円の飲み代を払って居酒屋を去っていった。この居酒屋で僕はIT革命の縮図を見たような気がした、すごい時代が来たもんだ。音楽でもゲームでも、サッカーでも映画でも、将棋でも社交ダンスでも、何でも人と人を繋ぐ手段になり得るんですね。
なんか良い時代かもね、今。
あっ!”あっき~”レコーディングお疲れさま。
ありがとうね。
◆ポチっと応援よろしくです(*゚ー゚)ニンテンドーン

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コメント

  1. ドビー より:

    ちわっす。ご無沙汰です。
    ニンテンドーDSって確か
    チャット機能みたいなのがついてたような。
    でも本体の通信機能(たぶん赤外線)って
    30メートル範囲くらいしか使えなたったような。
    30メートルなら。
    恐らく顔見える。声も届く。
    「それなら、口で言え。」
    そんな風に思ってしまうおいらは
    ゲーセンでゼビウスの1面クリアできなかった頃から
    ゲームとは無縁です…
    あ、おいらのブログ、引っ越しました。
    なるさんのブログもリンクさせていただいております。

  2. なる より:

    ドビー様>
    ご無沙汰しております、書き込みありがとうございます。任天堂DSはチャットもできるんすかっ!すごいですねぇ~。僕はゼビウスの一面はクリアできますよ。あの要塞、、アンドロジェネシスでしたっけ(笑)?あれも一番高い点数でブチ壊します!!では、そちらのブログへも遊びに行きますー、リンクもありがとうございます(*゚ー゚)

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