僕は本を読まないことで有名だったのですが(誰に?)、
宇宙人にさらわれて頭の回路をいじられたのか何なのか、
急に読書が好きになりました
前は活字を読んだらすぐにグーグーガンモモードに突入だったのですが(寝るってことね)、、
不思議です、メルモです。
ただ、本を読むのは良いコトだと、キッズの頃から聞かされていたので、
宇宙人の魔法が解けないうちに、色んな本を読みたいと思います。
先日やっと読み終えました。
フェルマーの最終定理~ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで~
という数学に関する本です。とあるブログでオススメされていたのがキッカケです。
「フェルマーの最終定理」という難しい問題があって、色んな数学者が証明しようとするんです。でも全然解けねーってなって、300年経っても誰も証明ができなかったんです。それを1995年にワイルズがとうとう証明するわけですよ、奥さん。
そのワイルズが証明に至るまでの、数学の長ーーい歴史が書かれております。
まさにロマンです。
完璧主義な数学者が証明にとりかかるけど、失敗する。でも、その失敗は完全な無駄ではなくて証明を解くヒントを少しずつ後世に残していくわけです。
先人の証明のアプローチを用いてまた別の人が挑戦しては失敗する。その繰り返しの中で徐々に完全証明への光が見えてくるわけです。
証明を完成させたワイルズは天才的な閃きとアイディアで問題を解くわけですが、それは過去の数学者達の果敢な挑戦があったからこその成果だったわけです。
紀元前の数学の話しから始まるのですが、
なんか「ずーっと繋がってるんだなぁ」って感じました。
僕らもさかのぼれば過去がいくらでもあるわけで。
親がいて、その親がいて、またその親がいて・・・
その過去があって今があるんだなぁ、と。
「今」が作り上げる「未来」を素晴らしいものにする為に、
たゆまぬ努力と挑戦が必要なんだと、
アラサーの僕はシミジミしたのです。
いやぁ、最近よくシミジミするな。シミジミヘン、ジミヘン。
皆さんも良かったら読んでみて下さい、結構面白いですよー。
テーマは数学ですけど、分かり易くドラマティックに書いてあるので、文系の貴女も楽しんで読めると思います(あなたのコトです)。
あっ、なんかオススメの本があったらおせーて下さいね♪
読書の秋、ほしのあき
コメント
年とると本よみだすよね。
文系とはわたしのことか?!
文子さん>
やっぱ読書と年齢は関係あるんすかっ!?不思議ですね、あんなに読書嫌いだったのに(*゚ー゚)ウヘヘヘ
で、文系だったんすね(笑)。是非読んでみてくらはい。
フェルマーの最終定理を証明する一助となった
「おいらの定理」i=eπ:愛は一杯
を定義した理系男、ひらくです。
(↑注:でたらめ)
オラはまだ活字に手が伸びん。。。
ひらく>
おいらの定理って、、いいね(笑)。
古い記事へのコメントで申し訳ないっす。
おいらは最近「数学ガール」という本を読みました。
内容はなんだか訳分からんちんな数式と
萌え〜な青春ストーリーです。
(一応、小説風にはなってます)
バリバリ文系なおいらには
数式はちんぷんかんぷんなのですが
ちょいちょい興味深い事を言っているので
是非ご一読をオススメ。
…っつ〜か、ご無沙汰してます。(^^;)
どびぃ~さん>
これはこれはご無沙汰しております!お元気にしておりますでしょうか?僕は相変わらず気分は10代です♪
「数学ガール」チェックしてみます!ありがとうございます!萌え~な青春ストーリーですか、、想像しただけで胸がキュンキュンしてしまいます(*゚ー゚)モエー